都内某所。歩くようなスピードの紺色のメルセデスベンツのスポーツカーとすれ違う。運転席に目を向けると炎のマエストロ、小林研一郎(コバケン)さんではないか。助手席の窓ガラスがおりていたので、思わず、「小林先生、いつも心に響く名演をありがとうございます」と言いそうになったが、さすがに伝える暇もなく、リアにあるエンブレム「SL320」を私の目に残して悠然と走り去って行った。
マエストロの乗っているSLは現行ではなく、一世代前のものでしたが、御存知ない方に御説明すると、SLとはメルセデスの2人乗りの最上級スポーツカーです。そういえば、確かマエストロの著作「指揮者のひとりごと」に息子さんがヤナセに勤務と書いてあった。おそらく、それでメルセデスなのだろう。
「コバケン、愛車」とGoogleしてみたら、30年以上前にマエストロはフェアレディーZに乗っていたようだ。(リンクさせて頂きました)。
昔からスポーツカーが好きなんですね。これは意外でした。確か首都高速で一回車をおしゃかにしたとも「指揮者のひとりごと」に書いてあったぞ(このときは新幹線に間に合わせるために急いでいたらしい)。でも車種から推測するに、マエストロ、本当はスピード狂でしょ(笑)。
(注:写真はマエストロが乗っている車種と同型のものであり、マエストロの車ではありません。念のため)。
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